オンラインサロンをFacebookグループで作ってみよう

では実際にオンラインサロンを作っていきましょう。

専用サイトで作るのではなく、Facebookグループを利用するので、それほど難しくはありません。

 

 

オンラインサロンのコンセプト設計

オンラインサロンは、コンセプトを決めるところからはじまります。

コンセプトでは、このオンラインサロンに入ると何が提供されて、どんな人がどうなれるのかというところをキッチリ決めておきます。

「どんな人が」の部分は、基本的にオンライン講座の卒業生たちになります。

オンライン講座の卒業生たちがどうなれるのかが理想なのかというところをイメージをして、そのために何を提供すればいいかを考えるとコンセプトが決まっていきます。

 

コンセプトの次は、オンラインサロン名、会費、内容を決めていきましょう。

オンラインサロンの名前は、何でもいいといえばいいのですが、できれば呼びやすい「呼称」をつけられる名前にしましょう。

そして、オンラインサロンで提供できる内容を考えて、内容から会費を考えましょう。

参加者は、あなたのことが好きになってから参加するわけですが、「自分のファンなんだから」と、無闇に高額な金額をつけてはいけません。

会費と提供する内容のバランスを考えて決めてください。

 

コンセプトができ上がったら、オンラインサロンを開始する前に、明確な規約を作っておくことが大事です。

簡単にいえば、オンラインサロンの中のルール作りですが、特にお金関係のトラブルと参加者間のトラブルは、考えられるトラブル回避できるルールを一通り網羅しておきましょう。

例えば、解約時は解約した瞬間にグループから出すのか、解約申入れ月末で退会させるのかなど、決めておくべき細かいルールはたくさんあります。

それでも想定できなかったトラブルが出てくるのは仕方ないので、実際に運用しながら問題が起こるたびに改定して、よりよい規約を作り上げてください。

 

Facebookグループで立ち上げよう

いよいよオンラインサロンの立ち上げです。

オンラインサロンはFacebookグループを使って運用します。

 

Facebookグループの設定で、「プライバシー設定」を「プライベート」にしましょう。

こうしておくと、グループの中の投稿がグループ外の人から見えなくなります。

「検索設定」では、Facebookグループを検索で見つけられないように設定しましょう。

検索可にしてしまうと、Facebookグループに入りたい人以外の調査目的や冷やかしのアクセスも集めてしまうことになります。

オンラインサロンは、基本的にはオンライン講座卒業生のみを集客する、特別で、ある意味、秘密の空間です。

無意味なアクセスは集める必要はありません。

 

Facebookグループの説明欄には、グループのコンセプトと活動内容、規約を入れておきます。

 


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