オンラインサロンができあがって集客をしていくと、どんどんメンバーが増えていきます。
ここからオンラインサロンは運営段階に入っていくわけですが、立ち上げれば勝手に上手くいくわけではありません。
参加者が飽きないように、そして、居心地がよくなるような運営を心がけましょう。
雰囲気のいいオンラインサロンにするために
オンラインサロンを長期に安定的に運営していくためには、運営事務局を設置することをおすすめします。
運営事務局は、できたら自分以外の人に就任してもらってください。
私がすすめるオンラインサロンのタイプはキュレーター型とファンクラブ型の合体型がなので、本人が運営してしまうと何かと不都合が生まれてしまいます。
これはメンバー間で何かトラブルがあったとき、あなたが仲裁に入ったり、注意したりする立場になってしまうと、うまく捌けなくなる恐れがあるからです。
仮にうまく仲裁したとしても、メンバーの熱が一気に冷めてしまうこともよくあります。
なので、トラブル解消や雑務などの事務的なことは、他の人にやってもらうのが一番いいです。
誰か頼めそうな人がいたら、お願いしてみるとよいでしょう。
誰も頼める人がいないなら自分でやるしかないのですが、その場合も別アカウントを作って、架空の第三者という立ち位置で事務局を運営する方法をおすすめします。
オンラインサロンでは、参加者同士で応援・協力がしやすい環境を作ってあげましょう。
オンラインサロンに入っている人が、仕事や副業で何かしらのチャレンジをしたときに、オンラインサロンに告知や集客ができる環境を作ってあげると、かなり喜んでもらえます。
また、相互に応援しあえるような環境があれば、オンラインサロンは活気づきますし、主催者であるあなたのことももっと応援してくれる土壌が育っていくはずです。
もちろん、あなたも積極的に応援や協力をしてあげましょう。
あなたが率先してメンバーの応援をすることで、あなたが次のオンライン講座をリリースするときに、参加者は喜んで手伝ってくれます。
オンラインサロンへの要望や不満を、アンケートで吸い上げるような仕組みも作っておきましょう。
アンケートの頻度はそんなに多くする必要はありません。
年に1回、忘年会などの機会を作り、この場でオンラインサロンへの要望や意見を吸い上げてみてください。
自分ではうまく運営しているつもりでも、参加者の不満が少しずつ溜まっていくことはよくあります。
そうなると、炎上して空中分解なんてこともなりかねませんので、火種が小さいうちに消すようにしてください。
定期的にリアルで交流して心の距離を縮めよう
キュレーター型とファンクラブ型の合体型のオンラインサロンを作るということは、あなたと交流したい人が集まってくるわけですから、定期的に交流の場を設けて、心の距離を縮めるようにしてください。
具体的には、最低でも月に1回くらいは交流する機会を作るとよいでしょう。
ただし、適当に月1で集まるだけではマンネリ化してしまいます。
毎回、何かワクワクするようなコンセプトやテーマを決めるようにして、新鮮さを感じられる内容にしてみてください。
新しい話題のお店にみんなで行ってみるなどでも結構です。
話題性、専門性、共創性、継続性などを意識して、ワクワクするコンセプトで開催していきましょう。
イベントを開催したら必ずイベントの記録を残して、思い出を共有してください。
方法としては、盛り上がっている会の写真や集合写真を撮影し、オンラインサロン内でシェアする感じです。
思い出を共有すると心の距離が縮まります。
心の距離が縮まると、このコミュニティから離れたくない、退会したくないという感情が生まれるので、集合写真などの思い出の共有は本当に重要です。
また、セールスページにそのときの写真を使えば、楽しげでワクワクする雰囲気を伝えられるので、イベントの雰囲気も伝わりやすくなります。
たまには、オンラインサロンメンバーだけではなく、一般の人も参加できる公開イベントを開催してみるのも面白いアイデアです。
他のオンラインサロンやコミュニティとコラボもいいかもしれません。
違う人たちと交流することによって、新しい風が入ってきて人脈も増え、新たな発見も生まれます。
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