Twitterでブログの内容を投稿し、アクセスを誘導する

検索エンジンからブログへのアクセスを流入させるだけだと数に限りがあるので、SNSからもアクセスを流入させる努力をしましょう。

使うSNSはTwitter。

ただツイートを考えるのは大変なので、ブログ記事から作って投稿しましょう。

 

 

Twitterの拡散力は侮れない

検索からブログ記事にアクセスしてもらうのも大事なのですが、SNSでの拡散からアクセスを流入させるのも同じくらい大事です。

おすすめのSNSはやはりTwitterです。

さまざまなSNSがある中でおすすめになる理由は、なんといっても抜群の拡散力でしょう。

Twitterは匿名での運営も可能なので、気軽なアクティブユーザーがとにかく多いです。

交流やシェアが盛んで、広く拡散できる土壌が整っています。

これを、コンテンツビジネスでも活用しないわけにはいきません。

 

投稿を拡散させるためのTwitter攻略のキーワードは「共感とメリット」。

フォロワーにどれだけメリットを与えられるかと、フォロワーにどれだけ寄り添えるのかということです。

自分を売り込みたいのが見えすいた投稿や、共感できない無機質な投稿では、フォロワーは拡散してくれません。

たまにならそういう投稿をしてもいいですが、基本は読者のためになる、読者に共感してもらえる投稿にしましょう。

 

Twitterの設定とプロフィール

Twitterの設定はしっかりと作り込みます。

実例を見た方がわかりやすいと思うので、私の観光列車評論家としてのTwitterアカウントのプロフィールを例として紹介します。

 

 

まず重要なのは写真です。

プロフィール写真を見ただけで、あなたがどのような人物なのかがわかる写真を使いましょう。

私の場合は、観光列車の車掌の帽子をかぶらせてもらっている写真ですね。

この写真を見ただけで、列車と何か関係ある人なのかな? と思ってもらえるはずです。

 

プロフィール写真と同じく、ヘッダーでも画像で自分をアピールしましょう。

私の場合は、出版した書籍の書影を載せています。

出版をしているということで、「他の鉄道マニアとは少し違うぞ」という違いを見せつけるためにあえて載せています。

 

一番大事なのは名前です。

私は「観光列車評論家@山田」としています。

なぜ山田を後ろに持ってきたかというと、名前では検索されないからです。

検索されたい単語をより左に配置するのは、SEO対策の基本です。

実際に「観光列車評論家」と検索してみてください。

私のアカウントが最初に表示されるはずです。

こうやって「観光列車評論家」で専門家を探している人からたくさんの仕事のオファーをいただきました。

あなたも、その肩書きで有名になりたいなら、名前よりも肩書きを先に書きましょう。

そうすれば、検索で探してもらえるはずです。

 

SNSで語るべきプロフィール文章は、いわゆるストーリーで語るプロフィールとは違います。

書くべきは、SNSで友達になってもらうためのプロフィールです。

SNSであなたを見つけてくれた人は、「この人と友達になろうかな?」という目線でプロフィールを見ています。

この目線を意識してプロフィール文章を書きましょう。

まず書くべきは、自分が何の専門家かということです。

そのうえで、どんな内容の投稿をしているのかなどを書きます。

 

私の場合、問い合わせ先として、誘導リンクにホームページのURLを掲載しています。

このようにした理由は、問合せの前にホームページを見てほしいからです。

ホームページで確かな実績があると理解してもらったうえで問い合わせをして貰えるように、このような流れにしています。

 

売上につながる投稿あれこれ

SNSは自由に投稿してもいい場所です。

ただ、売上につながる投稿にしたいのなら、ある程度ルールを作って運用していった方が効率的です。

売上につながる投稿は、大体の場合は次の3つのパターンにわかれます。

 

ツイート① ノウハウ

フォロワーにとってメリットのある投稿をしなければいけませんが、毎回ゼロから投稿を作っていくと大変です。

そこでおすすめの方法は、ブログ記事の内容を細かく分解して、それをノウハウとして投稿する方法です。

1つのブログの記事の中には大体複数のノウハウが詰まっているので、それを3つか4つくらいに分割して投稿しましょう。

ノウハウの投稿は、PREP法を使って投稿するのがおすすめです。

PREP法とは、最初に結論をいって、その後その結論にたどり着く理由を説明し、最後に再び結論をいう解説手法。

何かを伝えるときには、これが非常に伝わりやすく、短文構成にできるのでSNSには最適な文章法です。

 

ツイート② アンケート結果

オンライン講座のアンケートの結果からツイートを作りましょう。

オンライン講座の卒業生から回答いただいたアンケート結果を元に、「こういう悩みを持っていた僕がこのオンライン講座を受けてこうなりました。こういう人におすすめです」という形で紹介します。

一緒ににステップメールのランディングページのURLを紹介するといいでしょう。

頻繁に投稿するとフォロワーに売り込みが強いと思われてしまいますので、程々にするのがポイントです。

 

ツイート③ ブログの更新情報

ブログ記事の記事タイトルと記事のURLをツイートします。

ただURLをツイートするだけでは誰も読んでくれないので、この記事を読んだ方がいい理由も一緒に投稿できたら理想的です。

 

ノウハウでフォロワーとの信頼関係を深めて、アンケート結果やブログの更新情報で誘導するという流れになります。

なので、アンケート結果やブログの更新情報の投稿が多くなると嫌われてしまいますので、注意してください。

 

Botで自動的に投稿する

毎日ツイートするのが面倒だという人は、Twitterの自動投稿を検討してみてください。

私のTwitterの投稿も、Botで自動化されています。

BotとはTwitterの投稿ロボットです。

Twitterに投稿する内容を最初に決めてツイート内容をデータ化し、それをBotに設定すると、設定通りに投稿してくれる機能を持っています。

ツイートはエクセルを使って管理するので、何千ものツイートをストックすることが可能です。

投稿する曜日と時間の設定もできるので、出勤時間やお昼の休憩時間、帰宅時間などに合わせて1日何度かツイートするような戦略を立てられます。

私が使っているBotサービスでは、登録したツイートが1周終わると、2周目、3周目と自動的にループしていく設定ができます。

つまり、一度登録してしまえば永久にツイートし続ける仕組みになっているということです。

私の場合は、1年で1周するように設定しています。

しかも、1周目と2周目、2周目と3周目は同じ順番でツイートされるわけではなく、登録したツイートが1周した時点で並べ替えられて、ランダムでツイートされるようになっています。

この方法なら、前に投稿したものを覚えていない人がほとんどなので、翌年も新鮮に感じてもらえるのです。

 

見つけてもらうためのハッシュタグ

投稿を見つけてもらいやすくするために、ハッシュタグを入れるようにしましょう。

私の場合、各投稿にそれぞれ3つ~5つくらいのハッシュタグをつけるようにしています。

 

ジャンルに関するハッシュタグは、ジャンルの抽象度で大・中・小のテーマごとに3つのランクで選ぶようにするとよいでしょう。

瞬間風速的に流入が見込めるような話題のハッシュタグやニュース性の高いハッシュタグも、内容とマッチしているのであれば入れてみてください。

このようなハッシュタグを使うと拡散力が上がります。

 

ただし、ツイートをBotで運用する場合は、流行性のハッシュタグが2年目、3年目になると時代遅れになる場合もあります。

Botに登録するハッシュタグは普遍的なものだけにしてください。

 


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