コンテンツビジネスは商業出版でブランディング

コンテンツビジネスにおいて、商業出版することで専門家としてブランディングしていきます。

ただし、ブランディングだけではもったいないので、オンライン講座から逆算して、集客にもつながる商業出版を実現しましょう。

 

 

商業出版でブランディングと宣伝効果を享受する

コンテンツビジネスでは、商業出版をすることで印税がもらえるので、ある意味、キャッシュポイントとも言うことができます。

ただし、商業出版は、印税のためにするわけではありません。

 

出版の最大のメリットはブランディングと宣伝効果です。

 

あなたの書籍が書店に並ぶことで、書籍のテーマの専門家としてブランディングできるだけではなく、「書籍を出した凄い人」と思ってもらえ、さらに書籍の内容に興味を持ってくれた読者から集客することもできます。

 

つまり、商業出版は印税をもらいながら、同時にブランディングと宣伝効果が得られるツールなのです。

 

「でも、出版は難しいでしょう?」と思われるかもしれませんが、実はそんなことはありません。

長年出版業界に携わっている私が思う、商業出版を実現するために必要なことは、「面白い企画を立てる企画力」と「著者として書籍を売る販売力」です。

要は、出版社に「この書籍は売れる」と思ってもらえたら出版は簡単に決まります。

 

オンライン講座の宣伝につながる書籍を出版しよう

書籍の内容で、著者の考え方や人柄を知ってもらい、これに共感した人のみが、あなたのお客さまになってくれる可能性が高くなります。

お金を出して書籍を買ってくれた上に、自分の考え方に共感してくれる…つまり、顧客をお金をもらって教育しているようなものです。

これは商業出版のみの強みでしょう。

 

そして、せっかく商業出版をする以上、瞬間風速的に売れる書籍よりも、長期で売れる書籍を目指しましょう。

具体的には、検索で見つかるキーワードをタイトルに使用した実用書が狙い目です。

こういう書籍は顕在的なニーズがありますし、そのジャンルの中で定番書になるような書籍を作れば、ずっと書店に置かれ続けます。

長く書店に置かれて、継続的に売れ続けたら、その間ずっとブランディングと宣伝効果が得られるということです。

 

商業出版を集客につなげようとしてやってはいけないこと

たまに、商業出版で自分のサービスへの集客につなげようという気持ちが強すぎて、勘違いをしてしまう人がいます。

多いのは書籍にノウハウの肝心なところを書かずに、「続きはWebで」といってネットへ誘導することが書籍からの集客手法と思ってしまうというものです。

個人的には、これはこの上ない悪手だと思っています。

これは、せっかく書籍を買ってくれた人への裏切り行為であり、これをやるとあなたの信用は一瞬でなくなってしまいます。

一過性の集客はできるかもしれませんが、長期に渡った集客は難しいですし、ブランディングとしては最悪です。

 

商業出版をビジネスにつなげる場合、まずは読者と信頼関係を築くことが重要だということを覚えておいてください。

 

書籍は長い時間をかけて売る商材です。

短期集中で一気に読者を刈り取るという考え方は、書籍に向いていません。

出版社にとっても、瞬間風速的に売れた後、全く売れなくなる書籍よりも、コツコツ時間をかけて売れる書籍の方が嬉しいものです。

せっかく商業出版をするのだから、長い時間書店に置いてもらえるような書籍を作って、それに見合った宣伝をするように心がけましょう。

 

商業出版では、直接的な広告は掲載できません。

だからこそ、ビジネスへの誘導は賢い方法を考えなければいけないということです。

 

ライターに書いてもらった原稿は段階的に活用する

商業出版するためにライターに書いてもらった原稿は、とことん使い倒します。

原稿をブログ記事にリライトし、さらにブログ記事を細分化してTwitterに投稿にします。

 

こうすることによって、検索エンジンからの集客だけでなく、SNSからの集客が可能になります。

 

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