オンライン講座を受講していただいたら、今後のためにアンケートに答えてもらいましょう。
アンケートの結果は、オンライン講座の内容や運用の見直しだけではなく、集客にも役立てることが可能です。
受講者にアンケートに答えてもらうメリット
オンライン講座を受講してもらったら、最後にアンケートに答えてもらいましょう。
アンケートからはさまざまなことがわかります。
申し込みのプロセスや、 ターゲットが実際に悩んでいたこと、客観的に見たときの自分の強み、オンライン講座の見直すべき箇所などです。
こういったことがわかることで、思いがけないルートで集客ができるようになったり、意外な切り口で宣伝できたりといったアイデアが浮かびます。
もちろんアンケートですから、必ずしもいいことばかり書かれるわけではありません。
しかし、それも真摯に受け止めて、改善に活かしていきましょう。
今後に役立つアンケートの項目
アンケートの項目は、なんでもいいわけではありません。
後で役に立つ情報を引き出せるような項目で、アンケートをとるようにしてください。
私が使っているアンケートの項目は次の通りです。
- このオンライン講座は何で知りましたか?
- このオンライン講座に来る前に何に悩んでいましたか?
- このオンライン講座で学んだことで、一番の驚きは何ですか?
- 明日からの自分の仕事に使えそうなことは何ですか?
- このオンライン講座を人に勧めるとしたら、何と伝えますか?
- その他、感想など
アンケートを答えてくれた人には、自動返信メールでお礼を送ってください。
そして、このメールでオンラインサロンの案内をしましょう。
アンケートの結果を活用する方法
アンケートはオンライン講座のフィードバック以外にも、さまざまな活用方法があります。
例えば、オンライン講座のランディングページの構成の中に、「受講者の声」という項目がありましたが、その項目にアンケートで収集した実際の声を載せていきましょう。
アンケートに書いてある言葉をそのまま載せるのでも、複数の項目の回答をつなげて書いてもいいですね。
いい感じの受講者の声を掲載すると、お見る人に興味を持ってもらえます。
掲載する数は5つぐらいあれば十分ですが、なるべく角度が違う意見を選ぶようにした方がいいです。
褒めている場所が違う、もしくは褒める切り口が違うものを選ぶと、イメージを膨らませやすくなります。
受講者の紹介をかねて、受講者のビフォーアフターの姿をブログで紹介してみましょう。
「こういう悩みを持っていた人が、このオンライン講座を受けることを受けたことによってこうなりましたよ」と紹介してあげると、読者は具体的なイメージを浮かべやすくなります。
「このオンライン講座を友達に勧めるとしたらなんといいますか」というアンケート項目の答えの文章を使うと、受講生が他の人に勧めてるかのように見せることも可能です。
アンケートはTwitterにも使えます。
ただしTwitterには文字制限があるので、アンケート結果を普通に使うのではなく、複数の項目の答えを組み合わせて使いましょう。
「こういう悩みを持っていた人が、このオンライン講座を受けたことによってこうなりました。こんな人にお勧めですよ」とまとめると、いい感じのおすすめコメントとなりますので、あとはTwitterサイズである140文字に編集して投稿すると効果的です。
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