
出版企画書の意義とそれが必要とする要素について
そもそも出版企画書とは何でしょうか。
それはあなたの書籍の価値を出版社に明確に伝え、その存在を認識させるための重要な文書です。
この出版企画書の出来如何で商業出版が実現するかどうかが決まってしまうので、かなり重要な文書と言えるでしょう。
その出版企画書ですが、重要な項目は5つ。
タイトル、企画概要、読者ターゲット、構成案、著者プロフィールです。
さらに仕様や販促、類書などの項目もありますが、無くても問題はありません。
すでに企画概要(出版コンセプト)、読者ターゲット、構成案は完成しているので、それらの情報をChatGPTに入力して、以下のような指示をしてみてください。
以下のコンセプトと構成案の書籍を出版するのですが、読者がつい読んでみたくなるタイトルを10個考えてください。
◇コンセプト
← コンセプトを入れる →
◇構成案
← 構成案を入れる →
タイトルは、書籍の内容を読者に最初に伝える手段です。
それは読者の興味を引きつけ、読者に提供する情報や洞察、体験についての手がかりを与えるようなものでなくては採用されません。
なので、セミナーや講座のタイトル同様、自分が納得できるタイトルが出てくるまで何度でもやり続けてください。
残りの著者プロフィール、仕様、販促、類書はChatGPTに書かせてもちゃんとした回答は得られないと思うので、自分で考えて用意しましょう。
出版企画書ができたら出版社に売り込もう
出版企画書が完成したら、次はそれを出版社に売り込む段階です。
以下にその基本的なステップを示します。
1. 出版社選定:
出版したい内容に合った出版社を選びます。
あなたの企画が具体的にどのジャンルに当てはまるのか考え、そのジャンルでよく書籍を出している出版社をリストアップします。
2. 出版社への連絡:
メールや電話で出版社に連絡します。
最初に企画のアイデアを簡単に伝え、具体的な企画書を送りたい旨を伝えます。
3. 企画書の提出:
出版社から企画書提出の許可が得られたら、準備した企画書を送ります。
基本的にはテキスト形式のメール添付が一般的です。
4. フォローアップ:
企画書を送付した後、一定期間を空けてから、企画についての見解や進行状況を尋ねます。
このプロセスにおいては、確実に出版まで導くためにも、企画書の内容を随時ブラッシュアップし、出版社とのコミュニケーションを丁寧に進めることが重要です。


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